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トム・ヒドルストンの映画High-Riseあらすじ・感想

   

ハイライズあらすじ・感想

物語はトム・ヒドルストン演じる医者のロバート・ラング。彼が巨大タワーマンション、High-Riseに引っ越してから始まります。
このマンションは住居人のランクによって住む階層が分かれており、お金持ちは上層階、一般人は下の方という具合。一番上のペントハウスにはこのマンションの設計者、ジェレミー・アイアン演じるロイヤルとその妻が住んでいます。

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ハイライズタワーの25階に引っ越してきたロバートは最近姉が亡くなったらしい。新し部屋には開けていない段ボールだらけだ。26階にはシエナ・ミラーとその息子が住んでおり、住居人たちは夜パーティーに明け暮れる。朝になると皆ハイライズタワーの目の前のパーキングに止めてある車で仕事へ出勤。ハイライズにはスーパーマーケットやプールが有り、上層階の住人は偉そうな人達ばかり。上層階の人々が電気や水道を使い過ぎてしまっているので、下の階の人々の電気・ガス・水道が止まってしまい、住人の不満や怒りが爆発し、皆どんどんカオスに陥っていくというのが大体の話。

すんごい奇妙な映画です。血、汚いもの、グロテスク、公式サイトに載っているキレイな写真の場面の方が間違いなく少ないです。物語はトム・ヒドルストン演じる主人公医者のロバート・ラングの語りが続き、映画の初めとと終わりがつながる形でした。
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結構グロテスクな描写があって始めの5分見るのやめようかなぁと思ったんですが、これまた不思議でどんどん映画にのめりこんでいきました。上層階の住人の馬鹿さとその下に住む住人の言い分。たぶん、この映画は世界も上流階級と貧困層とに分かれていて、型にはまりすぎてしまってる人たちへの警告なのか?というような解釈にたどりついたんですが、わかりません。

マイケル・ファスベンダー主演のマクベス同様、これも好き嫌いがはっきり分かれる映画だと思います。グロテスクなものや汚いもの嫌いな私でも話は面白くて最後まで見れました。トム・ヒドルストン、ジェレミー・アイアン、シエナ・ミラー、ルーク・エヴァンス、たくさん登場します。トム・ヒドルストンの一人映画ではなく、その他の配役が大きく占めています。

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サスペンスでもSi-Fでも、ホラーでもなく、あえて言うなら奇妙なブラックコメディーっぽい感じでしょうか。

見どころ

■トムの・ヒドルストンのひげ面。ひげありナイス!
■ペントハウスの庭
■上層階とその下の住民たちの狂気
■この作者のWikipediaを読んでから見ると一層理解が深まる

もう一回見るかと言われたら絶対みないけど、一見する価値はあるかと。なぜならこの奇妙な映画は写真だけではわからないから。ストップモーションやスローモーション、奇妙なシーンに絶妙な音楽と。The Night Managerに続きトム・ヒドルストンのセックスシーン多し。

英国公開 2016年3月18日
日本公開 2016年8月6日
監督 ベン・ウィートリー
上映時間 119分
イギリスの小説家、J・Gバラードの小説のハイライズ原作。日本では1980年に出版。この作者の作風に

シュール・リリズム絵画の愛好家であり、普通小説であろうと、SF小説であろうと、主人公が体験する世界はまるで“オブジェ”のように、独特の比喩を用いた文体で描かれ、主人公はその世界に流され、主体的な判断をしようとしない。

とあるのを読んで、あぁなるほどねぇと。この小説を読んだことがある方は見てみると面白いと思います。
映画ハイ・ライズ日本の公式サイト

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Photo©IMDb


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