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マシュー・マコノヒー映画Free State of Jones感想・ネタバレ

   

Free State of Jones

米国公開:2016年6月24日
日本公開:未定
監督:ゲイリー・ロス

マシュー・マコノヒー主演の、実存の人物、ニュートン・ナイトの人生にインスパイアされて制作された。マシュー・マコノヒー主演のドラマ映画。時は1862年、南北戦争の最中、ミシシッピ州からきた貧しい農夫、ニュートン・ナイトはジョーンズ群の連合軍に対し、農民や地元の黒人奴隷たちのリーダーとなり、戦う物語。白人と黒人の混ざったコミュニティーを確立していく物語。

感想と少しネタバレ

映画の雰囲気は12 Years a Slaveのような感じで、明白に奴隷を当たり前のように思っている者と、それはおかしいでしょ、と言う者と。時代は南北戦争、The Civil Warの最中で、それだけでも今の私たちからすれば非現実的なのに、奴隷としてしか見られない黒人の人たちの描写。

白人が黒人を見下す言葉や態度などなんか淡々と描かれていました。でも、白人と白人の戦いが主で、黒人は非力な犠牲者。初頭のKKKの様子なども出てくるけれど、なんか映画として、主人公ニュートンの本妻や息子などの事がほとんど描かれておらず、年代設定が飛び、肝心なところでついていけなかった。

そして驚いたのが、南北戦争時代のシーンだけでなく、その85年後の子孫が裁判を受けているシーンも途中で入り、そこが凄く意外でした。最後だけ、エンドールでその描写を文字で入れてくれた方が、1862年代~に集中して見ることができた、はず。

実話を基にした戦争映画だし、楽しいストーリーでは全然ないし、見た後明るい気持ちにはならないし、でも結果、私は楽しんでみたんですが、一つ言うなら、マシュー・マコノヒー演じる主人公のニュートンをカッコ良く撮り過ぎていて、そこまでカッコよく映さなくても良いんじゃない?という印象。でした。いやでもね、実際カッコ良いリーダー役だった。

前半より後半が重く、悲しいむごい白人至上主義を見せつけられる場面もあり、エンディングはえっこれで終わりなの?とちょっと拍子抜けで、撮り方次第でオスカー狙えそうなストーリーなのに、何かが変。

単純に監督がダメだったのか、俳優、女優は全く問題なし。マシュー・マコノヒーも、ハウス・オブ・カードのレミー役の俳優も良かった。セリフもOK、やっぱり欲張って違う時代のシーンを中途半端に入れたから、そしてもうちょっと詳細に知りたかったニュートンの人物設定が足りなかったのか。少し残念。でも悪くない。見る価値は絶対有。

ハレルソンとの同じコンビで続編を制作して欲しいなぁ。True Detectiveシーズン1と2の比較

Photo©IMDb


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